就職活動に適性検査の対策は必須です。
なるべく早いうちに対策をし、一次試験を突破しましょう。
対策しておきたい適性検査の種類
適性検査の種類によって、出題範囲が異なります。
ここでは、就職活動の際によく使われる3種類のテストについて解説します。
SPI3 テストセンター
もっとも多く使われている適性検査です。
2022年からは自宅でもテストセンターを受検できるようになりました。
(ただし、パソコンの設定が面倒だという意見をいただきました。パソコン操作が苦手な方はセンター受験も検討しましょう。)
言語のできなどにより、出題内容が変わります。
SPIテストセンターという名称ですが、最近では、他のテストでも「テストセンター」と名乗っているため、「テストセンター」=SPIテストセンターではなくなってきています。注意してください。
→テストセンターの対策はこちらから
玉手箱・C-GAB
金融業界や通信業界を中心に課される適性検査です。
主にグラフや表の読み取りの範囲が出題されます。
難易度が高く、問題量のわりに時間が短いので、慣れが必要です。
割合の知識を必要とします。
問題のできによって出題内容が変わることはありません
場所によって呼び名が変わり、自宅で受けるものを玉手箱、テストセンターで受検する検査をC-GABとよびます。
WEBテスティング
自宅で受検するSPI適性検査の種類の一つです。テストセンターとの大きな違いは、電卓を使えることです。
とはいえ、電卓が使えるからと安心してはいけません。
1問ごとに制限時間があります。また、難易度も比較的高く、対策なしでは太刀打ちできません。
私が受ける会社はどの検査?
この本を参考にしてください。
ただし、最近適性検査の種類を変更する企業もあり、情報収集が大切です。
他にはどんなテストがあるの?
コンサルティング業界にはTG-WEBを利用されることが多いです。
このテストは難易度が高いのが特長です。もともと数学や国語を得意としている方を大勝している傾向があります。対策にはある程度の期間をとった方が良いでしょう。
足切りはどのくらい?
会社によります。人気企業は、足きりの点数が高くなります。
できるかぎり高得点を狙いましょう。
どうやって対策すればいい?
算数、国語が苦手でない方は、参考書を買って出題傾向を確認し、対策をしましょう。
算数に対して苦手意識を感じている方は、計算の基礎や文章題の読み方を忘れていることがあります。
大人塾の就活対策講座では、上記のテストセンター、玉手箱・C-GAB、WEBテスティングの3つの対策ができる「就活対策」の講座を用意しています(数学分野のみ)。
算数・数学の基礎からしっかり学べるので、数学に対して苦手意識を持っている方にも最適です。