推論の問題は数多くの試験で出題されています。くわえて、多くの受験者が苦手意識を抱いている問題でもあります。しかし、推論の問題を解くコツを習得すればそれほど難しい問題ではないということに気づくはずです。
是非、推論の問題を得意分野にしましょう!
以下のような方におススメの記事です
推論の問題文を読んでも何をしていいのかわからず、手が止まってしまう。
解き進めている途中で何をしているのかわからなくなった。
情報が多すぎて、情報をどう整理すればいいのかわからない。
推論では情報が多く与えられるため、情報を整理できず、解けない方が多いのです。情報の整理方法を理解できれば、推論は得点源になりえますよ。
推論の問題を解くコツ
- まずは問題文をきちんと読もう!!
- 表や図を描いて情報を整理しよう!!
- 何を聞かれているか意識して問題を解こう!!
問題文をきちんと読もう
まずは何よりも、問題文をきちんと読みましょう。
「なにを当たり前のことを」と思われるかもしれませんが、問題文に載っている情報を忘れてしまっていたり、読み飛ばしてしまったりしていることに気づかず、問題が解けない!!となっている方は意外と多いのです。
解けないと仰っている方の半数は、問題を読み落としています。
推論の問題に慣れるまでは、ノートに問題文を要約して書くといいでしょう。
まるうつしはダメです。文章をしっかり読む練習のためにポイントのみを抑えてノートに書き写します。
それにより、読み落としているところを認識することができます。
表や図を描いて情報を整理しよう
推論の問題では多くの情報が与えられます。それらを頭の中だけで整理して正解にたどり着くのは至難の業です。推論の問題を解く上で大切なのは、与えられた情報を整理できる力です。情報を整理するためには表や図を描くのがおススメです。与えられた情報を整理できれば、一本道で正解にたどり着くことができます。
時折、全くノートに書かない、情報を頭の中で整理しようとする方がいますが、脳内で処理すると手で書くよりも時間がかかり、混乱しやすくなります。
書くのが遅い方は、早く書けるように練習をしましょう。
「何を聞かれているか」を意識する
推論の問題はさまざまなバリエーションがあります。
「必ず成り立つもの」を選択する問題もあれば、「必ずしも誤りとは言えないもの」を選択する問題もあります。この2つの問題だけでも解き方は大きく違ってきます。
推論の問題を解く上で、「何を聞かれているか」を意識することが重要です。聞かれていることを理解できなければ、正しい解き方ができず、問題が難しく感じられます。
最初のうちは、何を問われているのか、問題とともにかきだしましょう。
かくことによって、見落とししないようになります。
正しい解き方を身につけて、推論を得意分野にしましょう。
推論の問題を速く解けるようになるには
推論の問題で高得点を狙うためには、多くの問題に触れ、正しい解き方に瞬時にたどり着けるようになるだけでなく、情報処理の速さと正確さが必要です。
また、試験の種類によって、出題される推論の問題には傾向があります。ご自身が受験される試験にあった推論の問題の対策をしましょう。
大方塾では推論の問題を集めたe-learningなどをご用意しております。
推論の問題に苦手意識がある方でも、一つ一つのパターンについてしっかり学ぶことで、問題が解けるようになります。
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