高校入試レベルの問題に挑戦してみましょう!
現在の数学力のチェックに最適です。独学で数学を勉強されている方、数学から離れて長い方もぜひ解いてみてください。
問題
1から6までの数が書かれた大きさの違うサイコロが2つある。サイコロを同時に1回投げるとき、出た目の積が8で割り切れる確率を求めなさい。
ただし、どの目が出る確率も等しいとする。
確率の問題です。中学生が確率を勉強するときに必ず通るこの問題!皆さんは解けますか?
解説
表を書いて考えます。下の表は二つのサイコロの出目の積を書き並べたものです。
例えば、大きいサイコロの出目が3、小さいサイコロの出目が4の場合は、上から3行目、左から4列目のところに12を書いています。
表の中で8の倍数になっているのは色を付けた5通り。サイコロの出目は全体で36通り。
したがって、問題の答えは\(\frac{5}{36}\)です。
サイコロの問題を解くときには表をかくのが鉄則です!
まとめ
どうでしたか?確率の問題を解くコツは多々ありますが、基本となるのは「\(\frac{\text{出来事がおこる場合の数}}{\text{すべての場合の数}}\)」の考え方です。
解けなかった場合は確率の勉強をしてみるのもオススメです!
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