就職活動を開始する時期になりました。
大人塾にも、大学3年生の就職活動を控えた方が、通塾する方が増え始めています。
「就職活動ってどんなテストが出るの?」
「テストって重要なの?」
「行きたい企業も決まらないのに試験対策をするの?」
そんなあなたに、是非知っていただきたい「就職活動と非言語系テスト」について、第一希望の企業に就職が決まった18卒就活経験者がまとめました。
非言語系テストとは
就活に算数・数学が必要なの?
非言語系テストとは、企業が就活生に出題する算数のテストだと思ってください。
「数字に苦手意識が無い学生が欲しい」や「論理的に物事を考えられる学生が欲しい」といった企業側の思惑から、面接を行う前に出題され、その結果を基に学生が選別されます。
テストの点数が低いと面接に辿りつけないの?
一概には言えませんが、「そうだ」と言っていいでしょう。
現に自分が就活を行っていたとき、失敗したなと思った時は面接に進めなかった経験があります。
非言語系テストの点数が高いと就活コスパ最強!
算数ができない人は就活を諦めろってこと?とお嘆きの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際は、そんなことはありません。会社によっては、テストの点数を重視しないところもあります。
しかし、人気企業を受ける場合には、テストの点数は、その後の選考に影響してきます。
一切対策をしなかった場合0点を取ってしまう可能性があります。
同じようなESが並んだ場合、点数が高い方が有利なのは、わかりやすいですよね。
とはいえ、算数ができない人は、どうすればいいのでしょうか。
悲観することはありません。実は、試験の性質上、対策次第で、だれでも一定以上の点数を取ることができます。
また、言語系テストの対策に比べ非言語系のテスト対策のコスパは最強!!です。
これからその理由を書いていきます。
なぜ非言語系テスト対策はコスパ最強なのか?
まず言語系テストと非言語系テストの特徴をあげていきたいと思います。
言語系・非言語系特徴
言語系 | 非言語系 | |
---|---|---|
1:出題範囲 | 決まっていない | 決まっている |
2:出題傾向 | 単語の問題以外は特にない | 偏りがある |
3:周りの学生がとる点数 | 差はそこまで大きくない | かなり差が出る |
出題範囲、出題傾向
言語系の問題は大きく分けて「熟語」と「文章読解」の二つの問題がでることが多いです。
しかしこれだけ聞くと「なんだ言語系の対策なんて余裕じゃん」と思うかも知れませんが、どちらも出題範囲に制限はなく、当日いきなり見たことない熟語や読んだことがない文章が多く出てきます。
一方非言語系の問題は「割合」や「速度」や「方程式」等々…出てくる問題の種類はたくさんありますが、実は出される問題の形はほぼ決まっています。
だから、非言語系は対策をすべし!なのです。
というよりも、対策をしないで、試験を受ける理由がありません。
周りの学生がとる点数
言語系のテストは大きな差があまりでません。
なぜかというと、普段多くの学生が日本語をつかって生活をしているからです。
つまり、ある程度生活しながら対策しているようなものですね。
一方、非言語系は、対策をするしないで大きな差がでていました。
というのも、算数に慣れている理系の学生ならまだしも、算数との関わりが少ない文系の学生にとってその問題は外国語の様なもので、問題文の意味すら理解できないまま試験時間が過ぎていくからです。
そのため、非言語系のテストは、対策をすれば点数が取れる→他の学生に大きく差をつけることができる
就活コスパ最強のテストです。
数学が苦手な学生でもしっかりと早めの対策を取れば高得点が取れるのも非言語テスト対策の楽しいところです。
社会に出てからも役立ちます。
まとめ
就活の第一関門とも言える非言語系テスト。
ここをクリアすれば、あとは、自分に合う会社を選べばいいのです。
しかし、テストをクリアできなければ、消極的な就活をせざるを得ません。
悔いのない就活をするために、しっかり非言語テスト対策を取りましょう。
特に、数学に対して苦手意識を感じている方は、早めの対策が吉です。
数学が苦手な方が、エントリーシートを書きながら同時並行で非言語対策するのは至難の業です。
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本格的な就活に入る前に、冬のインターン前に非言語対策をしましょう。
初回カウンセリングは無料です。
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