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採用時にSPIなど国語・数学(言語、非言語といいます)の試験を
使用する企業が増えていることをご存知ですか?
今回は転職時の数学テスト経験者の方のお話しを中心に、テスト対策について公開します。
点数が悪すぎるから、もう一度試験を受けてほしい。
「面接は非常にいい感じで、ほぼ内定間違いなしというところで先方から連絡があり
『テストの点数が悪すぎるので今のままでは内定が出せない、試験をもう一度受けてほしい』
と言われてしまいました。」と、Nさん(42歳)。
「数学なんてもう20年以上やっていなくて、ここで引っかかるとは…」
Nさんが受験したのは、リクルート社の「ウェブテスティング」。
ご自宅で受ける試験で、転職活動の際によく利用されています。
この試験は1問ごとの時間制限があること、解答が記入式であることより、
「0点が取れる」試験です。
問題は中学2年生までのレベル(文章題、割合、連立方程式、確率など)で、
読解力、理解力、論理的思考力を測ることができる良問が揃っています。
難しすぎる問題はありませんが、
数学に苦手意識がある方程、問題を難しく考えすぎて解けなくなってしまうことが多いようです。
間違える方のできない「問題」として挙げられるのが
・読み間違いをする
・問題に対して忖度しすぎてしまう
・難しく考えすぎてしまう
・書き出さずに頭で考えてしまう
・全部解こうとしてしまう
・できない問題ばかり勉強してしまう(得点源と共に自滅する)
などが挙げられます。
Nさんは、当塾に通塾しながら「得点源になる問題」「捨てる問題」の選球眼を高め、
捨てる問題を極力減らせるようにしたことで、
2回目のテストで無事テストを通過しました。
「テストの結果は関係ないと言われたのに」
Oさん(36歳)は、テストが通らないため、転職活動が前に進まず2か月。
一度活動をストップして勉強をしようと検索していたら当塾を見つけたとのことで、
カウンセリングにいらっしゃいました。
「テストの結果は関係ない、と言われたのに、テスト通らないんですよ。」
と、悔しそうなOさん。
「テストの結果は関係ない」というのは、「0点でもいい」という意味ではありません。
人事の方に伺うと、「テスト結果はそこまで重視していない」と言いながら
「せめて偏差値は50以上欲しい」と本音をチラリとのぞかせている方もいました。
また、別の人事の方は、「成績が酷すぎなければいい」というご意見もありました。
酷すぎる試験結果は採用に影響します。
「酷すぎない」の点数であれば、結果は採用に影響しない企業もあります。
とにかく、得点を1点でも多く取り
「酷すぎない」点数、欲を言えば「いい点数」をとりたいものです。
最低でも3割くらいとれれば(6問正解すれば)
企業にもよりますが、試験に通っているという話を聞いていますので
数学が苦手な方は、まずはそこを目指しましょう。
ウェブテストで点数を取るのに秘策がある?
リクルート社のウェブテストは、転職試験において最も利用されているテストです。
点数をあげるには、ひたすら問題量をこなし、問題に慣れ、論理的な思考を身に着ける
「数学を学習する」ことが王道です。
その他、点数を伸ばす秘策と言えば
得意分野=得点源を見つけ、さらに、苦手な問題を見極めて捨てる事です。
本テストには、全体の制限時間があります。
さらに、1問ごとに1分半の時間制限がありますが、それぞれ1分半で解いていくと
問題の半分も当たることができません。
ということは、できる問題を解き、できない問題には手を出さない選球眼が求められます。
できる問題が確実に1分で解けるようになったら、少しずつ学習範囲を広げていくと良いでしょう。
転職時に使われるテストは?
転職時に利用されるのは、ウェブテストだけではありません。
SHL社の「玉手箱」、リクルート社の「テストセンター」(会場に行くタイプ)
その他、独自試験やCUBIC,ペーパーテストなど、様々なテストがあります。
それぞれに出題範囲と対策方法が違うので気を付けましょう。
転職活動、その前に。
大人塾では、転職を考えている方のための「転職コース」、テストが決まっている方のためのそれぞれのテストコースをご用意しています。
Eラーニングでは、時間に余裕のある方向けすべての単元を学習する「まるっとコース」や、最低限3割とるコースなど、皆様の必要に合わせてコースをご用意しています。
転職活動に入るまで半年ある場合には、SPIテストだけではなく、SHL社の試験である「玉手箱」対策もしておいた方がいいでしょう。特に金融関係を受けるかたは、玉手箱が出題されやすくなっています。
転職万全対策は、ペーパーテスト・玉手箱にも対応しています。
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