文系・数学苦手でもSPIを諦めないで!
「文系、昔から数学が苦手でSPI試験が通らない」
「高校以来、数学を一切やっていないので不安」
という方、本当に多いです。
なぜ企業はSPIで数学の試験を課すのでしょうか?
文系の人を採用したくないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
ビジネスに求められる「基礎数学力」「論理的思考力」「判断力」。
SPIは、この3つの能力が備わっているかを見るためのテストです。
実は、SPIの数学(非言語)の内容は決して難しくありません。
上記の能力を測るために、必要最小限の学力で解けるレベルで、
時間がたっぷりあれば、小学生でも解けるくらいの問題です。
ではなぜSPIが難しく感じられるのでしょうか?
それは、SPIが「問題を解くための時間がすごく短い」からです。
本番では、時間が足りずに「能力がない」と判断されてしまいます。
それでは、どうすればいいでしょうか?
ここから、数学苦手の方でも合格ラインが狙える方法をお伝えします。
読解力で解ける問題が多い
数学を解くのに一番重要な力は「読解力」です。
SPIテストでは特に「初見だと理解が難しい表現」と感じられる問題がよく出題されます。これが読解力が必要となる理由です。
このような問題に対応するためには、とにかく多くの問題を読み解き、慣れていく過程で読解力を鍛えていくことが重要です。
合格点を取るために公式に頼らない
「数学って公式なんでしょ?」とお思いではないですか?
「参考書を見たら丸覚えしろって書いてあった」とおっしゃる方もたくさん見てきました。
数学苦手な方が「公式を覚えるだけ」「すばやく解くコツ」などのテクニックにすがりたくなる気持ちは分かります。
もちろん、数学にはいくつかの公式やルールがあり、最終的にはそれらを使うことになりますが、いきなり暗記しようとするのはNGです。
とにかく覚えてしまおうという方で、覚えられない、使いこなせないから先に進めない状況になってしまっている方も多くいらっしゃいます。
なぜ公式を暗記してもダメなのかというと、どこで?どうやって?使っていいのかが結局分かっていないからです。
公式は覚えようとするのではなく、最初に「なぜそのようになるのかを考えて問題を解く」ことから取り組みましょう。このように取り組むうちに公式は自然と身に付き、役に立つようになります。
点数を伸ばすには、早めの対策を
時間があればあるほど、数学の点数は伸ばせます。
早めに対策を始め、余裕を持って試験に臨むことができた方は、国語(言語)よりも数学(非言語)の方が高点数になることも多いです。
お早めの対策をオススメします。
これらのポイントを押さえて学習を進めると、短い制限時間のなかでも合格点を取れるくらいに問題を解くことができるようになります。なんだかんだ地道な学習が必要なように思えますが、問題が解けるようになると楽しいです。
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