ウェブ担当者は、さまざまなデータを分析しながら、業務を進めていきます。レポート作成業務が自動化されても、数字を読みとる力、扱う力はウェブ担当者には欠かせません。
本コースでは、数学に苦手意識を持つウェブ担当者を対象として、15時間程度の学習で「論理的な思考力」と「数学の基礎力」を身に付け、業務に活用できる基礎数学力を養うことを目的としています。
本講座は通塾(東京都新宿区高田馬場)、オンライン講座の2通りの受講形態をご用意しています。オンライン講座ではパソコンまたはスマートフォンで、いつでもどこでも学習を進められます。
■本コースの内容
思考力を鍛える「情報整理」、分析業務に必須の「割合の基礎と応用」、「会計の基礎」、「表やグラフの読み取り」、「統計基礎」を学習します。それぞれの単元において、わかりやすい解説と180問の豊富な問題を用意しています。
【1】情報を整理する(集合・平均・樹形図)
【2】割合の基本を理解する(割合の考え方、基になる量、比べられる量)
【3】ビジネスでの割合を考える(○○あたり、○○率、前年比、2段階の割合)
【4】会計、損益の基本を理解する(原価、利益、定価など損益算)
【5】表とグラフを正確に読み取る
【6】ウェブ担当者に必要な統計の基礎を知る(平均値、中央値、累積など)
■本コースの特長
1.ウェブ担当者に最低限必要な単元だけ学べる
ウェブ担当者に最低限必要な単元を集中して学べるように体系化したので、無駄なく学べます。
2.自分のレベルからスタートできる
受講生の「苦手」のレベルに合わせてスタートラインを決めるので、無理なく学べます。
3.「数学苦手」な大人向けの教材で学べる
「基礎をできるだけシンプルに」「小さなステップで段階的に力をつける」の2つのポイントを大切にし、どんな苦手レベルからでもクリアできる教材を用意しています。「市販のやり直し数学の参考書でも挫折した」という方でも一歩ずつ確実に学んでいただけます。
■本コースがもたらす効果
本コースの受講修了者には、以下のような効果が見込まれます。
・ツールで扱う数値の意味を理解できるようになる
・情報を的確に整理した資料を作れるようになる
・打ち合わせで情報共有や意思疎通がスムーズになる
・顧客に対して数値に基づいた説明ができるようになる
・数字のストレスから解放され、生産性がアップする
■受講対象者
・数学に対する苦手意識を克服したいウェブ担当者
自社ウェブメディア、自社EC、ウェブマーケター、また、広告代理店や制作会社などでウェブに関わる業務の方におすすめです。
・数学が苦手なウェブ解析士およびウェブ解析士講座の受講希望者
本講座で養う数学力は、ウェブ解析士講座の内容をより深く理解するのに役立ちます。