・小学校の算数、中学の数学で一度つまずいて以来ずーっと数学が苦手で、嫌い。
・学校の定期テストで壊滅的な点数をとった記憶しかない。
・中学を卒業して以来はなるべく数学とは関わらない人生を選択してきた。
・どうせ大人になったら数学なんて使わないんだから無意味。
・そう思ってたのになんで今になって数学が試験で課されるんだろう…
皆さんが数学が嫌いになってしまった理由は様々な理由がありますが、
突き詰めれば“やっていることがよくわからない”という理由に集約されます。
それもそのはず、小学校中学校の算数数学教育というのは
「計算力をとにかくつけろ!」とか「これは公式だから覚えろ!」と
暗記させる体系になっているからです。
授業は明らかに説明不足で、
内容が理解できずどんどん数学が嫌いになっていきます。
結果として、一部の数字に強い人だけが数学ができて、
他の人にはちんぷんかんぷんという二極化が起きます。
ここまで書くと数学の義務教育は欠陥だといっているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。
子どもは無知です。
ローンを組んだこともなければ、車を運転したこともありません。
そのような社会を知らない子どもに損益算だとか速度算をやらせたりするために、
とにかく暗記、習うより慣れろという教育方針を取るのは最も現実に即しています。
しかし大人の皆さんにこのような非効率な詰め込み式の教育は不要です。
大人には子どもにはない豊富な経験と知識があります。
人は、バーゲンのたびに割引計算を行い、
自分で到着予定時刻を予想しながら車を運転し、
営業実績だのなんだのと数字と日々付き合いながら生活を営んでいます。
世の中は数学に満ち溢れており、
その社会で日々生きている大人の皆さんはとっくに数学に慣れているのです。
もし、数学の問題が解けないのだとしたら、
その理由は日々無意識に使っている数学を問題に応用できないだけか、
普段はあまりしていない厳密な計算が要求されるからといった些細なことです。
そんな壁は簡単に乗り越えることができます。
つまり、大人になったいまこそ数学上達のチャンスなのです。
実際、大人塾に通っている方で、
初めは小4レベルの算数の問題もおぼつかなかった生徒さんが、
たった半年で中2レベルの問題をすらすら解けるまでに成長した方もいらっしゃいます。
半年で子ども5年分進んだので、成長速度は10倍です!!
これこそ大人ならではスピードです。
大人にだからこそ、社会で数学に日々触れているからこそ、
ちょっとのきっかけで子どものころにわからなかった数学が途端にわかるようになります。
そして、今まで嫌いだった数学が好きになっています。
それは特別なことでもなんでもなくごく当たり前のことなのです。
まずはお気軽に、カウンセリングにお越しください。
数学を楽しみませんか。