NMATのウェブテストを受検した方から情報をいただきました。
今後NMATを受ける方はご参考になさってください。
NMAT ウェブテストの出題範囲
ペーパー試験もウェブテストの試験も出題範囲は同じです。
- 集合
- 図表
- 推論
- フローチャート
- 工程表
ペーパーのほうがウェブテストよりも推論の問題が多く出題されるようです。
難易度はペーパーもウェブテストも大きく変わりません。
パソコンの画面で問題を読み、考え、解答することに慣れていないと、ペーパーよりも難しいように思えるかもしれません。また、ウェブテストの時間が短い分、時間配分がうまくいかず焦ってしまうと、より難しく感じることはあるかもしれません。
NMATの時間と問題数
ペーパー35分27問、ウェブテスト25分20問と、ウェブのほうが時間が短く、問題数が少なくなっています。
(1問あたりにかけられる時間はウェブのほうが短いですね)
NMATの回答形式
どちらも多肢選択型(選択肢をひとつ選ぶタイプ)です。
ペーパーテストは解答をマークする時間が必要ですが、ウェブテストはクリックすればマークにされます。
ウェブテストでは、解けなかった問題に戻ることができるだけでなく、解いていない問題を画面上に出してくれます。
解き方のコツ
ペーパーテストは冊子なので、すべてを眺めてできる問題から解いていきましょう。
ウェブテストは、まずは自分の解ける問題を解いていきましょう。
一通り解き終わったら、解いていない問題に戻り、1問でも多く解いていきましょう。
問題冊子や画面の最初の注意事項に
「難しい問題は飛ばして、解ける問題だけ解いてください」
のような文言がある場合は、全体ではなく、解いた問題だけの正答率(誤謬率)で判断している可能性があるので、時間が足りないからといって手をつけていない問題に適当ににマークをしないようにしてください。
講師より
お伺いしたところ、ウェブテストで、6割ぐらいの正答率でも、かなりの高評価だったそうです。
つまり、今のところ、全体的な得点はあまり高くないようですね。半分以上解ければ平均以上の評価は問題なくとれそうです。
NMATの対策で守るべきことは以下の通りです。
- 解ける問題をしっかり解くこと
- 満点を狙わずに1問でも多くの問題を解けるようになることを目標に対策をする
- パソコンの画面を見て文章や問題を理解することに慣れておく(紙よりも解くのが面倒で、慣れが必要です)
- 時間配分に気をつける
大人塾では、最新の情報をもとにNMATやGMAPなどの適性検査対策を提供しています。
大人塾のNMAT適性検査対策は、通学とEラーニングをご用意しています。
書籍で対策をしたい方は、こちらの参考書がおすすめです(大人塾監修)