GAB試験とは

GABとは、SHL社が提供するペーパーテストです。会社でします。
転職時、正社員登用の試験として利用されています。

Web-GABもSHL社の適性検査です。
Web-GABは自宅で受検するもので、ペーパーのGABとは出題範囲が異なります。Web-GABを受検する場合はこちらをご覧ください

GABの時間、問題数、難易度は?

割合を活用した問題を中心に出題されます。

一枚の紙に7種類程度の表・グラフが掲載されています。問題を見ながら、どの表・グラフを使うのかを探し、解いていきます。
通常40問35分ですが、GAB Compactという15問15分という短縮版もあります。
GAB Compactのほうが難易度が高いので、より一層の対策が必要です。

GABの形式は?

マークシート形式です。
電卓は、基本禁止されている場合が多いですが、会社によっては許可しているところもあるようです。会社の指示に従ってください。

GAB計数問題対策方法

GABの問題は決して難しい問題ではありませんが、
図表を探すのに戸惑ったり、問題の意図を掴みにくかったり、時間がなく焦ってしまったり…と、さまざまな困難と立ち向かう必要があります。

GABの内容・出題範囲は?

割合、前年比、表の読み取り、グラフの読み取り、時刻表

GABの基本的な対策方法

計算力を鍛える

GABは一にも二にも計算力です。基本ができていないと概算もできません。とにかく計算力です。

精神力を鍛える

対策をしていても、正直、実力が伸びている!と感じることが薄いテストです。それでも対策により確実に力はついていきます。焦らずに学習を進めましょう。

単位を確認する

GABの問題は決して難しい問題ではありませんが、単位をひねった問題(問題上は単位が万tだが、解答では千tになっているなど)が出題されます。単位をしっかり見る癖をつけないと、できたと思った問題をすべてとり逃しかねません。

GAB対策の王道

とにかく問題量をこなしましょう。
GABは問題自体はあまり難しくありませんが、何と何を指しているのかを瞬時に判断する必要があります。終わった後に達成感がないテストです。終わった後に大抵の方がとても落ち込みます。

しかし、対策さえきちんとしていれば、していない人に比べたらはるかに解けています。まずは時間をかけても表・グラフをきちんと読めるようにし、その後時間を意識しながら解くようにしましょう。

ただし、時間内に全問終えることはほぼあり得ません。(電卓可の場合は可能ですが)
スピードは意識しながら、焦らず解いていきましょう。
焦りが最大の敵ですよ!

どんな参考書がオススメ?

GABのお薦め参考書は以下の通りです。