リクルート社が提供する適性検査です。

SPI-Rは一般的に事務職の採用試験などでよく利用されます。

SPI-Rは、どのような検査?

このテストでは、概算の問題が出され、50問を5分で解く必要があります。
問題は基本的な四則演算の内容です。概算なので、四捨五入なども行う必要がありますが、まずは計算が正確に行えるようになるために練習を重ねることが重要です。

どのような対策をすればいい?

四則演算を速く行うためのポイントは、ただひたすら練習することです。
繰り上がりや繰り下がりなどのミスは経験を通じて修正されていきます。

計算力が向上し、概算をマスターすると、問題によっては暗算で解けるようになります。
とはいえ、0の数が増えて、桁の間違いを防ぐために概算の式はメモなどに書くことをおすすめします。

また、数字の感覚をしっかりと身につけることも重要です。
簡単な例としては、1より小さい数をかけると答えは小さくなり、1より小さい数で割ると答えは大きくなるといった感覚です。ある程度の数字の感覚が備わると、計算式を見ただけで答えの大まかな値がわかるため、選択肢を絞り込むことができます。

5分間で50問解くため、わからない問題は適当に解答して全て埋めようとしてしまいがちですが、この検査では解答した問題の正答率(誤謬率/ごびゅうりつ)が測られるため、焦らずに目の前の問題をしっかりと解くことが重要です。

問題数、時間、難易度は?

50問を5分です。計算力を求められます。

対策するための参考書は?

以下の本がおすすめです。

大人塾ではSPI-Rの対策講座をご提供しています。

SPI-R非言語対策講座(通学・Eラーニング)

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